2009年に結婚。激動の一年でした。2010年もいい年になりますように。
by rick-rack
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風に舞いあがるビニールシート
「風に舞いあがるビニールシート」
森 絵都 著
文芸春秋
2006年5月
135回直木賞受賞作。
といっても、わたしがこの本を手に取るきっかけとなったのは、
childrenmammyさんのブログで紹介されていたのがきっかけ。
直木賞や芥川賞の受賞作だからという理由で
本を選んだことは、これまでにほとんどありません。
しかし、この作品についての読後感は、
「やっぱり受賞するだけあるなー」というものでした。
6つの短編小説集なのですが、やはり特筆すべきは
最後に掲出されている表題作でしょう。
短編作品という文章のボリューム以上に迫ってくる、
迫力や重さがありました。
読んでいて、ぐいぐい引きずり込まれる感じ。
タイトルの意味も、タイトルだけ聞いても全く内容が推測できなかったのですが、
作品を読むと・・・なるほど。納得。
久々に、ミステリーでもふわふわした恋愛小説でもない、
ドラマティックで骨太な小説を読んだという気持ちになりました。
軽く時間つぶしに読む本というよりは、
じっくりとその世界に浸って読んで欲しい作品です。
森 絵都 著
文芸春秋
2006年5月
135回直木賞受賞作。
といっても、わたしがこの本を手に取るきっかけとなったのは、
childrenmammyさんのブログで紹介されていたのがきっかけ。
直木賞や芥川賞の受賞作だからという理由で
本を選んだことは、これまでにほとんどありません。
しかし、この作品についての読後感は、
「やっぱり受賞するだけあるなー」というものでした。
6つの短編小説集なのですが、やはり特筆すべきは
最後に掲出されている表題作でしょう。
短編作品という文章のボリューム以上に迫ってくる、
迫力や重さがありました。
読んでいて、ぐいぐい引きずり込まれる感じ。
タイトルの意味も、タイトルだけ聞いても全く内容が推測できなかったのですが、
作品を読むと・・・なるほど。納得。
久々に、ミステリーでもふわふわした恋愛小説でもない、
ドラマティックで骨太な小説を読んだという気持ちになりました。
軽く時間つぶしに読む本というよりは、
じっくりとその世界に浸って読んで欲しい作品です。
by rick-rack
| 2006-10-06 00:10
| 読書
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