Rick-Rack


2009年に結婚。激動の一年でした。2010年もいい年になりますように。
by rick-rack
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:読書( 31 )

永遠のあこがれ。

f0017510_222997.jpg

〔奥〕  「京都ロマンス 加藤晃秀粋画集」(芸艸堂・1992年)
〔手前〕 「そうだ 京都、行こう」(淡交社・2004年)

本物の桜の花を楽しめるのは、一年のうちのほんのわずかな時期・・・。
桜が恋しくなると開きたくなる2冊です。

◇「京都ロマンス」

 日本画家の加藤晃秀さんの作品集。
 京都は祇園の四季が描かれています。

 どの季節もすばらしいけれど、やはり印象的なのは春の桜。
 幻想的なその風景は、実際に見たことはないはずなのに、なぜか懐かしい。

 京都生まれの加藤さんの描く古都は・・・必ずしも写実的な風景ではありません。
 ですが、写実的ではないからこそ、京都に生まれ京都に育ったひとにしか
 描くことの出来ない風景なのだと思います。

◇「そうだ 京都、行こう」

 JR東海・京都キャンペーンで製作されたポスターの写真&文を、
 およそ10年分まとめたもの。
 テレビCMでは、BGMの「マイ フェイバリット シングズ」のメロディと
 「そうだ 京都、行こう」のナレーションでおなじみのキャンペーンですね。

 ここでも四季別にまとめられているのですが、
 やはり・・・春の桜でピンク色に染められた風景は別格です。
 大覚寺、仁和寺、哲学の道、善峯寺・・・。
 写真やキャッチコピーの素晴らしさも手伝って、ものすごく魅力的にみえます。

f0017510_23531235.jpg

今回、手持ちの書籍で「桜」を連想する本を選んだところ、
たまたま2冊とも京都関連のものでした。
桜の時期の京都はまた訪れたことがありませんが、
一生のうちに一度だけでも、実際に自分の目で、五感で、
京都の桜を体感してみたいものです。
[PR]
by rick-rack | 2006-03-28 22:06 | 読書

20年以上の時を超えて。

f0017510_23291221.jpg


「おっと あぶない」マンロー・リーフ作・渡辺茂男訳(2003年にフェリシモ出版より復刊)

子供の頃、家にあった子供用の童話シリーズのなかにあった1冊です。
子供がいろいろなキケンないたずらなどの行為をする姿をユーモラスな文章と
イラストにすることにより、そのようなことをしないように促す、という内容の本でした。

f0017510_2334579.jpg


たとえば、上のページは「ひあそびまぬけ」。
(この本はキケンなことをする子供を、すべて「・・・まぬけ」という表現であらわすのです)
電気のコードであそんでいたら、感電してビリッときたのでびっくり!という図です(笑)。

こんな感じで、道路をまわりに注意することなく歩いてローラーに巻き込まれそうになる
「ぼんやりまぬけ」や、しらないイヌに手をだして腕をかまれてしまう「手出しまぬけ」など
様々なまぬけが登場します。中には本当に死んでしまいそうなほど危険はことをする
まぬけまでいるのですが、それらを辛口な文章で小気味よくばさばさと斬っていくのが
たまらなく面白い。

この本を読んでいたのは小学校へ上がるかどうか、といった頃。
イラストと内容の強烈さがよかったのか、何度も何度も繰り返し読んだものです。

最近、妙にこの本のことを思い出しては、「また読みたいな~」と思っていたのですが、
実家ではかなり昔に処分しており、なんといっても20年以上前の本だし名作といった類の
ものではないので、今現在本屋で探しても新刊では入手できないだろうと思っていました。

しかし、たまたまこの日、いつもいく書店の児童書のコーナーを覗いてみたら
なんとこの本が平積みになっているではありませんか!!
もう会うことも叶わないと思っていた幼馴じみに再会したような気持ちで、
真っ先にレジに向かいました。

あとからネットで調べてみたら、やはり一度は絶版になっていたようです。
復刊ドットコムで多くの復刊希望の票を集め、2003年にフェリシモ出版から
無事に復刊されたとのこと。
子供の頃にこの本を読んで大好きだと思っていたのは、わたしだけじゃなかったんだ・・・!!

実はこのマンロー・リーフ&渡辺茂男コンビの名作には「みてるよみてる」という本もあり、
やはりこれも「ものみどりが みてるよみてる」と悪いマナーを批判する内容の本でした。
この本も、「おっとあぶない」と同じくらい大好きだったのですが、
こちらは残念ながら未だ復刊されていないようです。だけど、すごーく読みたい。

フェリシモ出版さん、こちらの「みてるよみてる」も名作です!
こちらも、ぜひ復刊をお願いいたします。
[PR]
by rick-rack | 2006-03-13 23:28 | 読書

最近読んだ本~2006年1月後半・2月

このひと月ほどは、引越し騒動でゆっくりと本を読む気分ではありませんでした。
そんな中で読んだもの数冊・・・。

・「トニー流 幸せを栽培する方法」トニー・ラズロ著(ソフトバンク クリエイティブ・2005年)

またしても「ダーリンは外国人」関連ですが、
お友達のkippyieさんが読んで面白かったということで、わたしもトライしてみました。
幸せを栽培する・・・そんなことができるの?と思ってしまいがちなひねくれ者のわたしですが、
栽培という言葉はともかくとして、普段の自分の行動や心がけで得られる心の平安や喜びを
幸せというならば、それを得るためのヒントになりうる本かもしれません。
トニーさんが子供のころにお母さまによく言われた
「『嫌い』という言葉を使ってはいけない」という教えが印象的でした。

・「1リットルの涙~難病と戦い続ける少女 亜也の日記」木藤亜也著(幻冬舎文庫・2005年)

中学生のときに難病に侵され、治ることの無いまま20代の若さでこの世を去った
木藤亜也さんの日記をまとめたものです。これもkimiyoさんが読んだという話を伺って、
興味を持ちました。
罹病したことによって、彼女の生活は一転します。
病状が進むにつれて身体を自分の意思で動かすことがままならない状態になる。
それまで何の気なしに過ごしてきた社会生活を送ることが困難になり、
将来への希望を持つことも難しい。
そんな中でも亜也さんは周りにあたるでもなく、けなげに明るく頑張るのですが・・・。
日記の中にある「どうして病気は自分を選んだの?」の言葉が苦しく、切ないです。

・「神はサイコロを振らない」大石英司著(中公文庫・2005年)

今現在日本テレビ系列で放送されているドラマの原作。
(とはいっても、ドラマについては原作と大元の設定は同じでも、
登場人物からしてかなり手を加えられているようなので、
まったくの別のお話だと思っても良いかもしれません)
10年前に事故で消えたはずの飛行機が、
死んだはずの乗員乗客を全員乗せて現代の世界に戻ってくるというお話。
乗客にとっては飛行機を降りたら突然世界が10年進んだということになり、
まわりの現代社会の人間にとっては10年前の姿のままで
死んだはずの人間が戻ってくるという・・・おおよそ現実味のない設定なのですが、
あまりしらけることもなく、むしろ最後まで人間ドラマとして
ぐんぐん読み進めることができたのは作家の力量なんでしょうね。
今回初めて読んだけど、大石さん、やるなぁ。

そして今買ったまま待機している本は「かもめ食堂」(群ようこ著)。
3月公開予定の同名の映画の原作です。
この映画、キャストが小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり。。。というところで
もう気になってしょうがない!なぜか舞台はフィンランドだし。
映画と小説、どちらを先に見る(読む)べきか、いまだに迷っています・・・。
[PR]
by rick-rack | 2006-02-28 16:00 | 読書

おなかがすいてきます。

f0017510_2138068.jpg

『うちごはん日記~「作るのら~くらくでおいしい」おとなりさんちの夕ごはん386』
2005年 主婦と生活社

料理「本」が好きです。
(あくまでも「本」であって、料理がシュミ・・・とはいきませんが。)

たいていの料理本は、分量と手順が丁寧に説明してある「親切な」レシピが
掲載されていますが、この本はちょっと違うのです。

こんなかんじ。
f0017510_21413688.jpg


材料と手順が2~3行くらいでカンタンに載っているだけ。
ほとんどの料理は写真もありません。もちろん分量もなし。
でも、カンタンで美味しそうなレシピがいっぱいで、
なまけものだけど美味しいものが食べたいわたしには、とっても嬉しい内容なのです。

今日はここにある「豚バラともやしの炊き込みごはん」に挑戦しました。
f0017510_21444315.jpg

ごはんを炊くときに生の豚バラ肉をのせて炊き、
炊飯器から蒸気があがってきたらもやしとキムチの素を加える。
炊き上がったら、きざみのりをのせて完成。

これだけで、おいしい炊き込みごはんができました♪
お味もピリ辛で美味しかった~。若い男の子が喜びそうなカンジ(笑)

あと、この386のレシピは、料理の先生が考えたものではなく、
一般の方々からの公募(?)で集まったレシピのようです。
ひとつひとつのレシピのところに考案者のかたのコメントがついており、
それを読んでいるとまさしく「おとなりさんちの夕ごはん」を
のぞいているような気がして、また楽しめます。

最近の料理本のなかでは、わたし的にかなりヒットでした。
[PR]
by rick-rack | 2006-02-06 21:53 | 読書

西安のおもいで。

f0017510_23171029.jpg

今日1月20日は、雑誌「ku:nel」(クウネル)の発売日でした。
奇数月の20日発売のクウネル。
2ヶ月に1度のお楽しみです。

今月号の特集は

◇西安の餃子上手
◇ル・コンビュジェの「小さな家」の工夫
◇ソニア・パークのしびれるガマ口

・・・などなど。

西安といえば・・・。
兵馬俑で有名な中国・陝西省の都市。
また、わたしがはじめて長期滞在した外国の都市でもあります。

大学時代に夏休みを利用し、
西安にある陝西師範大学にて1ヶ月の語学留学にチャレンジしたのです。
とはいっても、大学時代の専攻は国文学だったので、
気持ちとしては、ほんの遊び半分での参加だったのですが・・・。

実際はそんなに甘いものではありませんでした(泣)

夏には毎日30℃を超える暑さがつづき、食べ物はもちろん中華ばかり。
そして、はじめての外国生活に対する緊張もあってか、
途中で急性胃腸炎に倒れ、生まれて初めて点滴を経験しました。
・・・ほんとに死ぬかと思った。

こんな書き方をすると、まるで嫌な思い出ばかりの街のようですが、
実際は地元の学生さんや大学の職員さんも親切でしたし、
食べ物も当たり外れがあるとはいえ(笑)、美味しいものも沢山あり、
いい経験が出来たと思います。
(クウネルにあるように、餃子も美味しかったです♪)

・・・まあ、一日6限まで毎日勉強した中国語は、
もちろんすっかり忘れてしまいましたけど・・・ね(笑)
[PR]
by rick-rack | 2006-01-20 23:36 | 読書

最近読んだ本~2006年1月

2005年の年末から、2006年1月中旬までに読んだ本についての覚え書きを。

・「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」
 リリー・フランキー著(扶桑社・2005年)
 
 実家に帰省する飛行機の中で読み始めました。
 前評判が高すぎて、なかなか手が出なかったのですが・・・(あまのじゃくなんです)
 いやー、よかったです。
 号泣というわけではなかったけど、目頭が熱くなる場面がいくつかありました。

 中でも一番好きな場面は・・・。

 オカンがリリーさんに「貯金とかあるの?」と聞かれたときに、
 リリーさんの大学の卒業証書を見せて「これに全部つかってしまった。」と答えるところ。
 ほぼ母子家庭状態という金銭的に余裕のない状態で息子を東京の芸大に出し、
 卒業させるということの苦しさ、大変さ。

 泣くところではないのですが、なかなか胸にくるものがありましたねー。
 ・・・わたし自身が、地元から遠く離れた大学へ行かせてもらった経験もあるのでしょうけど。

・「模倣犯(文庫版) 全5巻」宮部みゆき著(新潮文庫・2005年)

 これも単行本がベストセラーでしたね。映画化もされていますし。
 文庫になってから読もうと思って待っていたのですが、単行本が前・後編2冊に対して
 文庫が全5巻では、金額的にそんなにお得な感じはしませんでした(笑)

 宮部みゆきは時代物以外のミステリーは結構読んでいるのですが、
 そのなかでもボリュームもあるし、相当「読ませてくれる」作品だと思います。
 全5巻のうち、1巻目で事件の概略が述べられ、
 続きの2~4巻では犯人側と事件とのかかわりの描写になるのですが、
 ここは結構読んでて気分が重たくなる部分でした。
 それでも、宮部作品は内容としては切ない部分も多いのだけれど、
 大抵犯人が捕まって「勧善懲悪」となる結末が多いところが、好きです。

・「庭ができました」銀色夏生著(角川文庫・2005年)

 こちらは、詩人かつエッセイストの銀色夏生さんの写真エッセイ。
 2003年に地元である宮崎に建てた自宅の庭作りの様子が、写真で綴られています。

 銀色夏生さんの作品にはじめて触れたのは、まだわたしが中学生の頃。
 仲の良かった友人から教えてもらった、のだったと思います。
 あのころは、銀色さんといえば風景写真に恋愛の詩を組み合わせた
 写真詩集という形での作品が主流でした。
 「あの空は夏の中」「わかりやすい恋」「このワガママな僕たちを」などなど・・・。
 独特の世界にはまって、ひとり切なくなってみたりしていました(若かったなぁー)

 そのあとは詩集や小説を発表しながらも、
 年に1冊「つれづれノート」というエッセイ集を発行し、
 プライベートを報告してくれていました。
 わたしはその「つれづれノート」の大ファンだったのですが、
 残念ながら2005年の「つれづれノート 14」で
 このシリーズは終わりなんだそうです。
 毎年の近況報告を10年以上楽しみにしていた身としては、
 ちょっと、いや、かなりさみしい。

 で、「庭ができました」。
 さすがアーティストの銀色さんだけあって、庭づくりも独創的です。
 コンクリートのたたきに、いろんな色のタイルの見本を埋め込んでいったり。
 子供達にコンクリートに自由に絵を書かせてみたり。
 なにより、敷地300坪の3分の2が庭で占められているので、
 スケールがもう個人の「庭」ではなく、「公園」といった方が近いのでは(笑)

 そしてわたしとしては・・・。
 「去年と今年でも植物の様子は違う。枯れてしまう木もあるし、枯れそうなものが
  根付くこともある。いつまでも同じ、なんてどこの世界にもないのかも。」
 というあとがきのくだりが、一番心に残りました。
[PR]
by rick-rack | 2006-01-15 22:02 | 読書

ネコムライスが食べたいよー

f0017510_16285993.jpg

「きょうの猫村さん(1)」(ほしよりこ著・マガジンハウス)

今書店でもっとも有名なネコといえば、この猫村さんでしょう。
昨年の後半には大抵の書店で平積みにされており、
書店の売り上げランキング(まんが)でも常に上位をキープ(私が見る限り)。

ご存知の方も多いかもしれませんが、一応内容を。。。
(以下はマガジンハウスのサイトより抜粋)
わけあって、家政婦になることになった猫村ねこ。
人間顔負けの完璧な家事! 情に厚く家政婦仲間の人気者。
やがて由緒ある犬神家にご奉公することになるが、
家庭問題についつい首をつっこみすぎ、ある謎にまで気づいてしまう。
猫村さんは家族を救うことができるのか?

鉛筆描きのヘタウマな絵がたまらない~。
猫村さんのおばさんくさいキャラと、猫としての野生を忘れない仕草も最高です。

もともとは、ケーブルインターネットのj-com会員専用サイトで
1日1コマづつ連載されているものです(現在も連載中)。
出版されているのはまだ1巻のみですが、
春には続きの2冊目が刊行されるらしい(「ダ・ヴィンチ」情報)。

そして今月号の「ダ・ヴィンチ」でも、猫村さん特集が組まれていました。

猫村さんの勤める家政婦事務所の村田さんの一日や
「生協の白石さん」とのコラボ企画も素敵でしたが、
なんといっても気になったのが「ネコムライスのレシピ」!!

ネコムライスとは、猫村さんの得意料理。
作品中によく登場しており、これにキライな玉ネギやにんじんやピーマンが入っていても
フシギと食べられてしまったりする、みんな大好きな料理なのです。

実際に料理研究家(猫村さんファン)の方が、
原作を読んで推理(創作?)したレシピが載っています。
上につける猫村さんの顔イラストの「旗」(お子様ランチのイメージね)まで
ついているサービスのよさもあいまって、とっても魅力的。
近いうちに、早速挑戦してみようかな~と思います♪
[PR]
by rick-rack | 2006-01-09 16:58 | 読書

2005年12月 最近読んだ本

最近読んだ本の覚え書きです。

・「赤い月 上・下」(なかにし礼・新潮文庫・2003年)

 太平洋戦争の終戦直後の満州が舞台。
 戦時下の日本のおろかさ、戦後の引き上げ時の悲惨さがリアル。

・「みずうみ」(よしもとばなな・フォイル・2005年)
 
 壁画画家の主人公と、その恋人のお話。
 ・・・何度も感想を書こうとしたんだけど、ダメだ。全く言葉がまとまりません。。。
 決してつまらなかったわけではないんだけど。

・「トワイライト」(重松清・文春文庫・2005年)

 40歳を前にして、小学生の頃に埋めたタイムカプセルをふとしたきっかけで
 予定よりも1年早く掘り返すことになった大人たちのお話。
 小学生のときの無邪気な思い出と、今の厳しい現実の暮らしとのギャップが
 切なすぎる。
 通勤電車での読書用に買ったのに、最後は通勤時だけに留まらず自宅で読了。

このあと読む予定なのは、リリー・フランキーの「東京タワー」。すでに購入ずみ。
相当泣けるらしいので、通勤時に読むのをちょっとためらっています。
年末年始に実家で読むかな・・・。
[PR]
by rick-rack | 2005-12-20 22:05 | 読書

ゆるゆると。

f0017510_2153894.jpg

今日は18時には会社を出て、
帰り道のデパートで書店とCD屋を冷やかしつつ、ぶらぶらと家路につきました。
本や雑誌を買い込んだあと、自室のホットカーペットの上で紅茶などすすりながら
まったりと読書というのが、基本的にインドアな私の至福の時間なのです。

これはイラストレーター兼エッセイストの大橋歩さんが作っている雑誌、Arne(アルネ)。
年4回発行の季刊誌です。
内容は、マガジンハウスの雑誌「クウネル」とトーンがちょっと似ているかな。
ものすごく単純にいうと、大橋さんの視点でチョイスされた方々(著名人)の
衣食住、またはお仕事(お店や作品)の紹介がメイン。

ちなみに今回の14号(12月15日発売)の特集は、

・「よしもとばななさんのお洋服 コムデギャルソン」
 (大橋さん自身がコムデギャルソンのファン)
・「ホームスパンのみちのくあかね会 関根由美子さんとご一緒に」
 (ホームスパンとは、手紡ぎ・手織りのこと)

・・・などなど。
よしもとばななさんは私もファンなので、とっても興味深く読みました。
さくらんぼ柄のシャツにタータンチェックのだぶだぶパンツがよくお似合いで。
主張のある服にちっとも「着られて」いないばななさん、さすがです。
みちのくあかね会の製作しているマフラーもとってもあったかそう。欲しいなー。

大橋さんは1940年生まれ。
世代的なものもあるんでしょうけれど、すごく真面目でまっすぐ、そしてシンプル。
この雑誌Arneも、そんな彼女のイメージそのものといってよいと思います。
[PR]
by rick-rack | 2005-12-16 21:53 | 読書

思い込みを裏切られる快感。

「さおり&トニーの冒険紀行 ハワイで大の字」 
小栗左多里&トニー・ラズロ 2005年 ソニー・マガジンズ

さおり&トニーといえば、そう、「ダーリンは外国人」の著者の小栗さんとトニーさん夫妻です。
「ダーリンは外国人」といえば、国際結婚をした小栗さんのほのぼの(ときどき毒あり)のイラストエッセイで、続編まで出るほどの人気本。
今回は普段の東京での生活を離れて、夫婦でハワイを訪れたときの旅行記です。

「ハワイ」って、日本人にとってはもう外国とも呼べないような、よく言えば近しい、悪く言えば新鮮味のない場所というのが私の持っていたイメージでした。(行ったことないけど)
で、今さらハワイの旅行記って言われても・・・という気もしないでもなかったのですが、つい、小栗さんの著書ということで購入してしまったのです。そのくらい、本のテーマ自体には特別そそられるものはなかった。
しかし、読んでみると、いい意味で裏切られました!

皆さんご存知の通り、ハワイ州にはいくつかの島があります。
有名なところでは、ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島など。
そのほかにも小さな島があるのですが、カウアイ島の西にあるニイハウ島という島の話は特に印象深いものでした。

ニイハウ島は個人が所有している島(!)で、島の住民以外は一部のビーチしか入ることができず、外部の人間が島の人間に話しかけることも禁じられているそうです。
もちろん外部の人の島への移住も禁止・制限されており、その島民の暮らしぶりも電気も水道も電話もなく、昔ながらの生活を守っているとか。
情報の遮断された鎖国状態、といっていいでしょうね。

観光地であり、開かれた楽園といったハワイのイメージからは想像もできない、
そのような前時代的な島も「ハワイ州」の一部として実際に存在しているということ。
世界にはまだまだ自分の知らないことがいっぱいあるなぁ~と思うと、
なんだかとってもワクワクして来ませんか?

このほかにも単なる観光旅行に留まらない話や、もちろん小栗さん&トニーさんのゆかいな掛け合いなどの読みどころが沢山。
「ダーリンは外国人」好きの方なら、この本もかなり楽しめると思いますよ~♪
[PR]
by rick-rack | 2005-12-13 22:11 | 読書
カテゴリ
以前の記事
おしらせ
*トラックバックについて

 送信元記事に
 このブログへの
 リンクが存在しない
 場合はTBを
 受け付けません。
 (エキサイトブログ
 以外)
 ご了承ください。
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧