Rick-Rack


2009年に結婚。激動の一年でした。2010年もいい年になりますように。
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とるにたらないもの。

f0017510_0804.jpg「とるにたらないものもの」江國香織著(2003年・集英社)

引越し後に改めて本棚の蔵書を整理していて、久しぶりに手にとってみたもの。「緑色の信号」「輪ゴム」「レモンしぼり器」「煙草」・・・などなど、日常にある「とるにたらないものもの」について60ものエッセイが、彼女の感性も鮮やかに書き連ねてあります。

今回読み返して、気に入った部分をいくつか抜粋・・・。

『何が好きですか、と訊かれて、まよわず、ケーキ、とこたえるような単純さで、私は生きたい』(「ケーキ」)
『旅が好きな理由の一つに、旅行鞄がある。旅行鞄は、物事をわかりやすくしてくれる。私が生活するのに何が必要か、残酷なまでにはっきりわかる』(「旅行鞄」)
『りぼんとりぼん柄は、少女と少女趣味くらい似ても似つかないものだと思う』(「りぼん」)
『子供にとって、世の中は理不尽だらけだ。そのころの記憶が、私には思いきりしみついている』(「いいのだ、ということ」)

江國香織さんの本とはじめて出会ったのは、大学時代。「きらきらひかる」「ホリーガーデン」「流しのしたの骨」「落下する夕方」「神様のボート」「いくつもの週末」「ぼくの小鳥ちゃん」「冷静と情熱のあいだ」・・・まだまだ作品は他にも沢山あるけれど、中でも好きなものたち。何度も何度も飽きずに読み返したものです。

3年ほど前までは新刊が出ると必ず購入していたものですが、ここ2年ほどの作品についてはまだ読んでいないものもあります。特に大きな理由はないのだけれど、なんとなく買いそびれてしまったもの。「とるにたらないものもの」を読み返して、また江國ワールドに浸りたくなった今、読んでいなかったものについても読破してみようかな、と思ったのでした。

〔まだ読んでいないもの〕
「間宮兄弟」(2004年・小学館)
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」(2004年・光文社)
「すきまのおともだちたち」(2005年・白泉社)
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by rick-rack | 2006-04-03 00:05 | 読書
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